洗面台の中で水が漏れている(タカラスタンダード FA244U16の修理)
水漏れの原因は蛇口でした。蛇口の部品を取り替えて水漏れを解消しました。
修理の概要
空間 | 洗面室(洗面台) |
内容 | 蛇口の部品の取替 |
価格(税込) | 31,130円 |
作業時間 | 30分 |
商品 | シャワーヘッド組 KVK(旧MYM) HC740-6 シャワーホース組 KVK(旧MYM) HC187-U16-6 接続カプラー KVK(旧MYM) KPS1908 |
施工前
建物概要
場所 | 碧南市 |
建物 | 戸建て |
既設品番 | 洗面台 タカラ B-SUA 75 蛇口 タカラ FA244U16 |
使用年数 | 15~20年 |
依頼時の症状や要望(修理のきっかけ)
洗面台の中をあけると水が漏れている。
当店の対応
現地を訪問し、水漏れの原因を調べました。原因は蛇口で、シャワーヘッドとホースの接続部から水が漏れていました。蛇口の部品を取り替えて水漏れを解消しました。
修理のポイント
ポイント1 シャワーヘッドとホースの接続部から水漏れ
現地で調べたところ、シャワーホースのたわみの最下部に水滴を見つけました。この水滴の発生源は、ホース両端の接続部のいずれか、またはホースのどこか、です。
さらに調べると、水滴の発生源はシャワーヘッドとホースの接続部であることがわかりました。水漏れの原因は部品の劣化です。
ポイント2 形状やメーカーのロゴから蛇口を特定
蛇口全体の取替も可能であることをご説明のうえ、お客様のご要望により部品取替による修理が可能かを調べました。
蛇口に品番が記載されたシール等が付いていなかったため、蛇口の形状やメーカーのロゴから品番を特定しました。この蛇口のメーカーから事業を引き継いだ会社(KVK)により部品が供給されており、修理は可能でした。
ポイント3 取り替えるべき部品を丁寧に選定
痛んでいた部品、取替作業に必要な部材、遠からず痛みが心配される箇所などの観点で、該当する部品を拾い上げ、その中から「今回、取り替えるべき」と判断した部品だけを選び出しました。
ヘッドとホース、いずれか一方の接続部だけが痛んでいることを特定するのは難しいことから、両方とも「取り替えるべき」と判断しました。
ポイント4 ホースの絡まりを直して、動きもスムーズに
修理の前は、シャワーホースが湯水のパイプと絡まっていました(ポイント1の写真参照)。ホースの動きが障害されるため、これは望ましい状態とはいえません。
新しいシャワーホースは湯水のパイプの後ろを通して接続しました。障害がなくなり、ヘッドを引き出す動きがよりスムーズになりました。