見えない水漏れの不安を解消します
「水の使用量が前回よりも大幅に増えています。水漏れのおそれがあるので調べてもらってください」
水道メーターの検針員さんから、突然こんなことを言われたら驚いて不安になりますよね。
でも大丈夫、水漏れ原因の調査とその解消に実績のある当店におまかせください。
経験、技能、道具を活かして水漏れの原因を早期に発見し、適切な解消方法を提案いたします。
水漏れ調査(2~4万円)
<見えない水漏れとは>
2か月に1度の水道メーターの検針時に「水の使用量が前回に比べて大幅に増加している」ことがわかり、検針員さんによって「水漏れのおそれ」が指摘されます。
すべての蛇口が閉まっている状態で水道メーターのパイロット(回転子)が回っていれば、「見えない水漏れが起きている」と考えて間違いありません。
<水漏れ調査とは>
見えない水漏れを解消するために行う調査です。経験、技能、道具を活かして水漏れの場所や原因を探し当てます。
<価格の目安(2~4万円)>
半日(4時間未満)19,800円(税込・出張費別)
1日(4~8時間)38,500円(税込・出張費別)
参考 出張費の目安
- 水漏れ調査の価格は掛かった時間に応じて予め設定しています。これまでの実績では、8割以上の調査が半日以内で完了しています。
- 調査後の修理にかかる費用は、この調査費用には含まれません。
- 当店の水漏れ調査は成果報酬型です。調査の結果、原因の特定に至らない場合には、調査費用を請求いたしません。
- 調査の結果、原因の特定が困難であると判断した場合には、調査を中断し原因を特定せずに行う水漏れ修理の提案を行う場合があります。調査費用も含めた全体のご負担を最小限にするのが、そのねらいです。
<調査の方法>
怪しいところをつぶす(目視で確認)
便器のタンク内部など水漏れが疑われる「怪しいところ」を目視でチェックし、水漏れの有無を確かめます。
「給水ではない」ことを見極める(バルブ操作で確認)
水漏れ箇所は大きく2つに分けられます。水を送る給水パイプか、湯が送る給湯パイプです。給湯パイプの元栓(バルブ)を操作することで、給水パイプからの水漏れの有無を確かめられます。給湯パイプの元栓(バルブ)を閉めたとき、水道メーターのパイロット(回転子)が止まれば水漏れが止まったことを意味し、同時にそれは給水管からの水漏れがないことを示します。
音を頼りに探す(音聴式漏水探索器で調査)
水漏れ箇所では水の流れる音による振動が発生しています。金属製の音聴棒から伝わる振動を増幅して水漏れの音だけを際立たせてヘッドホンから出力する音聴式漏水探索器を使い、音を頼りに水漏れ箇所を探します。知識と経験から、水漏れが発生しやすい場所を見立て、可能性が高い順にしかるべき場所に音聴棒を当て、音を聴いて漏水の有無を探ります。
調査後の修理
<トイレの水漏れ>
見えない水漏れの中で最も多い原因の1つです。
タンク内部のいくつかの部品の故障(経年劣化)によって「トイレの水が止まらない」という症状が起こります。常に流れ出ている量はわずかですが、最大で2か月(水道の検針は隔月)近くその状態が続けば、大きな量になります。
修理の方法と価格
「トイレの修理|水が止まらない」をご覧ください。
<立水栓の水漏れ>
見えない水漏れの中で最も多い原因の1つです。
庭の散水用などで設置する立水栓(水栓柱)の水漏れです。地面に埋まっている給水パイプとの接続部のパッキンが劣化することで発生します。
修理の方法と価格
土を掘り起こして接続部を露出させ、パッキンを取り替えます。コンクリートで舗装されている場合は、コンクリートの取り壊しと復旧をパッキンの取替作業の前後に行います。
価格の目安は1万5千円~2万円(税込)です。
<エコキュート・電気温水器の水漏れ>
エコキュートや電気温水器の安全装置の故障(経年劣化)によって「排水(ドレン)パイプから水が流れ続ける」という症状が起こります。
修理の方法と価格
安全装置(安全弁、逃し弁)を取り替えます。価格の目安は1~2万円(税込)です。
<床下や壁の中のパイプの水漏れ>
水漏れ箇所を特定することが難しい原因です。
床下や壁の中の給水または給湯パイプに腐食や劣化により穴(ピンホール)があき、その穴から水が漏れる症状です。
修理の方法
多くの場合、既存のパイプをそのまま置き残して、新しいパイプを使って別のルートでつなぎ直す「配管替え」という方法を提案します。
原因箇所のみの修理には次の2つの短所(デメリット)があります。
-
価格の総額が高くなる
原因を特定するための調査の費用、水漏れ箇所の修理のために床や壁を壊す費用、壊した床や壁を復旧する費用など、原因箇所の修理費用以外にかかるこれらの費用を足し合わせると価格は高額になります。 -
別の水漏れの不安がある
水漏れの原因が腐食や劣化であることから、同じ条件にある別の箇所でも、今後水漏れが起こるおそれは十分にあります。すでに穴があいている部分だけを修理しても、近い将来の水漏れの不安はなくなりません。
配管替えをすれば、一定範囲のすべてのパイプが新しくなり、その範囲内では別の水漏れを心配する必要がありません※。配管替えの価格も決して少額とは言えませんが、原因箇所のみの修理価格の方が高くなることも多く、安心の点と合わせるとお客様にとっての最適な方法は「配管替え」となります。
価格の目安(15~30万円)※それ以上もあり
過去の実績では、15~30万円がもっとも多い価格帯です。ただし、配管替えの範囲や現場の状況、パイプを通す経路(隠ぺいか露出か)による違いも大きく、目安を示すのが難しいため都度の見積提示となります。
なお、パイプを新しくする範囲については、価格の総額と将来的な観点(一緒にここまでやった方が将来的にはお得、あるいは安心)のバランスを考え、最善の内容を提案いたします。ご希望により複数案の提示も可能です。※「半永久的に」ではなく「一般的なパイプの製品寿命(20~30年間)において」という意味です。
水道料金の減免
<水道料金の減免(還付)について>
漏水が「見えないもの」であったことが認められれば、余分に発生した水道料金の支払いが減免(支払い済みなら還付)されます。
- 減免には、使用者本人(お客様)による水道局への申請が必要です。
- 減免される量(割合)は、過去の実績から推算される「本来の使用量」を差し引くなどして、申請を受けた水道局によって算出されます。
- 修理内容の記入など、申請手続きの一部について当店がお手伝いします(当店にて修理をした水漏れに限ります)。
ご依頼
水漏れ調査のご依頼の際は、
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お急ぎの場合は直接お電話ください。
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