安心してください。
それ、当店でお引き受けできます
「こんなこと頼んでいいのかな?断られたりしないかな?」
不馴れな、ひょっとしたら人生ではじめての水回りの修理依頼。だれもが多かれ少なかれ不安になるものです。
でも、どうぞ安心してください。トイレはもちろん、水回りのトラブル解消は、すべて当店でお引き受けできます。
「困ったことに気づいちゃって、どうにかしたくなっちゃった」
そんなお客様に当店ではまず、何よりも安心を提供いたします。
排水がつまっている(5千円~4万円)
<例えばこんな症状です>
キッチンや洗面台、お風呂などで「つまっている」「排水が流れない」「流れが悪い」「床とのすき間から水が出てくる」、あるいは家の外で「排水があふれている」などの症状です。原因は、一番多いのが油の固まりです。次いで、髪の毛や木の根、トイレならトイレットペーパーや汚物などです。
当店には解決の実績が数多くありますので、安心して依頼してください。
<価格の目安>
8千円~1万円が最も多い価格帯で、最安は5千円です。症状や原因によって価格は変わりますが、過去2年間の実績では全体の85%が2万円未満で、最高は3万6千円でした。※これらの価格は消費税や出張費を含むお支払い総額です。
参考 出張費の目安
<修理の進め方>
原因の箇所を特定し、それを取り除いてつまりを解消します。原因箇所の特定には管内カメラなどの調査機器を使用する場合もあります。※カメラの使用は価格に反映いたしません(ただし依頼されたカメラ調査の場合を除きます)。
排水がつまっている際の診断と修理の流れ
どのくらいのつまりか
症状が出ている場所を目で見て確かめます。
どこからつまっているか
次に「どこからつまっているか」を調べます。正常な状態では、パイプの中に排水は溜まりません。排水の流れに沿って「排水が溜まっていない正常な場所」まで辿り着ければ、「そこよりも上流側からつまっている」ことが自ずとわかります。
何がつまっているか
つまっている場所を目で見て確かめます。外から見えない場合には、分解したり、カメラを入れたりもします。
方針を決める
つまりの原因の種類や量、つまっている場所に応じたもっとも適切な道具を選び、つまり解消作業の方針を決めます。この時点で大凡の修理価格を提示いたします。
蛇口の調子が悪い(5千円~2万円 ※それ以上もあり)
例えばこんな症状です
-
- 水が止まらない
- 「水が止まらない」「水の止まりが悪い」「ポタポタと止まらない」「湯が止まらない」
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- 蛇口から水が漏れる
- 「ハンドルの付け根から水が漏れる」「蛇口の根元から水が漏れる」「シンクの下の扉を開けたら中の物が濡れていた」
-
- 水の出が悪い
- 「水の出が悪い」「水が出ない」「チョロチョロしか水が出ない」「湯が出ない」「湯がぬるい」
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- ハンドルが重いなど
-
「ハンドルが重い」「蛇口がガタつく(固定がゆるい、甘い)」
主な原因は長期間のご使用による部品の経年劣化です。
修理の進め方
排水のつまりに次いで多いこのトラブル、「できるだけ安価に解決したい」と望まれていることを当店では十分に承知しています。
解決の方法には痛んだ部品の取替による修理と蛇口本体の取替がありますが、修理で症状の改善が望めるかどうか、まずは丁寧に診断いたします。
部品の供給終了が理由で修理ができない場合
販売が終了してから10年を過ぎると部品の供給を終了するメーカーが多く、それに該当する場合は必要な部品が手に入らないため修理ができません。長く丁寧に使われた場合ほど起きやすく、当店としても心苦しい限りです。しかし商品にもいわゆる寿命があります。部品供給の終了が間近である場合には、修理が可能な場合でも蛇口の取替の検討も合わせてお勧めしています。
蛇口の取替はこちら
メーカー専門員による修理になる場合
症状から診断した不具合の原因によっては、専門員による修理(メーカー修理)を依頼することがあります。その場合の代金はお客様からメーカーに直接お支払いいただくよう手配することを原則としています。メーカー修理を依頼する条件としては、専門員しかできない場合、部品調達などを考えるとその方が早く対応できる場合などです。【具体例】ユニットバスの蛇口、一部の洗面台の蛇口。またお急ぎの場合に限り、お客様から直接メーカーに修理依頼をお願いすることもあります。
湯が出ない、湯がぬるいという症状の場合
「湯が出ない」「湯がぬるい」という症状の場合、蛇口の不具合の可能性の他に給湯器の異常や故障の可能性があります。次の方法でそれを確かめられます。
キッチン、お風呂、洗面など湯が出る蛇口すべてで湯を出してみる
「湯が出ない」または「湯がぬるい」が、どれか1つ(ないし2つ)の蛇口だけに見られる限定的な症状ならば、症状が出ている蛇口の不具合です。すべての蛇口で同じ症状が出れば、給湯器の不具合である可能性が高いです。
給湯器の修理はこちら
診断や修理が速く進むためにできること
不具合を診断する上で重要な情報の1つが蛇口の品番(型番)です。この品番の特定に協力していただけると診断を格段に速く終えられ、修理がスムーズに進みます。
参考 品番の特定方法(蛇口)
<止水栓(バルブ)を閉めれば、修理の前に水が止められる>
水が出て続けている間は、その分だけ水道代もかかります。「すぐには来てもらえない」など修理が少し先になるときは、その前に水だけでも止めたいですよね。止水栓(しすいせん)という水を止めるバルブを時計回りに閉めきれば、水を止められます。
参考 止水栓(しすいせん)の閉め方【蛇口】
<部品だけ見ても、実はよくわからない>
不具合の原因である部品を特定して、それを外して持ってこられるお客様がまれにいらっしゃいます。とても有り難いのですが、心苦しいことに素材や形状からだけでその部品を特定することは不可能です。部品の特定には元の蛇口の品番が必要です。
参考 品番の特定方法(蛇口)
水が漏れる(5千円~5万円 ※それ以上もあり)
<例えばこんな症状です>
「水が漏れる」「床が濡れている」「地面から水が出ている」「天井から水が漏れてくる」など、本来は水が漏れるはずのない場所から目で見てわかる程に水が漏れている、という症状です。主な原因はパイプそのものや継ぎ目の劣化、または何らかの要因によるパイプの破損です。
水を漏らさないのが水道屋です。水漏れ修理は水道屋に安心しておまかせください。
<価格の目安>
価格は5千円~5万円と幅広く、それ以上の場合もあります。原因を調べる作業や水漏れ修理の作業は、作業の場所によって難易度が大きく変わるからです。
<修理の進め方>
原因の箇所を特定し、その部分を取り替えます。水が漏れ出ている元の場所が見えていなければ調査が必要です。具体的には、土の中ならば掘る、天井の中ならば点検口から覗く、あるいは天井材を外すなどです。
水が漏れる際の診断と修理の流れ
どのくらい漏れているか
症状が出ている場所を目で見て確かめます。
どこから漏れているか
次に「どこから漏れているか」を調べます。水が漏れ出ている元の場所が見えていなければ見えるための作業をします。具体的には、土の中ならば掘る、天井の中ならば点検口から覗く、あるいは天井材を外すなどの作業です。
なぜ漏れているか
次に「なぜ漏れているか」を調べます。水が漏れている元の場所を丁寧に観察します。この時、漏れている理由の元になった真の原因を当店は見逃しません。その原因を残したまま水漏れの症状だけを取り除いても、いずれまた同じことを繰り返し、解決にはならないからです。
方針を決める
水漏れの理由と元の原因、漏れている場所に応じたもっとも適切な方法を選び、修理作業の方針を決めます。この時点で大凡の修理価格を提示いたします。
さらに詳しい情報は
「水漏れ修理の流れとパイプから水が漏れる真の原因」を
ご覧ください。
<止水栓(バルブ)を閉めれば、修理の前に水が止められる>
水が出て続けている間は、その分だけ水道代もかかります。「すぐには来てもらえない」など修理が少し先になるときは、その前に水だけでも止めたいですよね。止水栓(しすいせん)という水を止めるバルブを時計回りに閉めきれば、水を止められます。
参考 止水栓(しすいせん)の閉め方【蛇口】
壊れた、破損した(都度見積)
<例えばこんな症状です>
「割れた」「破損した」「穴があいた」「腐食した」「車がぶつかって折れた」など、パイプや蛇口、水回りの機器や部材が破損した、という症状全般です。このご依頼も意外と多く「水が漏れる」と同じくらいの数があります。
壊れちゃっても、壊しちゃっても大丈夫。まずはお気軽にご相談ください。損害保険を利用される場合の見積書など、必要な書類の作成にも柔軟に対応いたします。
具体例と対応方法
「壊れた、破損した」の対応方法について、よくある具体例を挙げて紹介します。
フタが割れた(排水マス、浄化槽、水道メーターなど)
新しいフタに取り替えます。店頭に在庫がないものもありますが、早ければ即日取り寄せが可能です。代表的なフタの種類と価格の目安は次の通りです。
※大きさや種類によって価格には幅があります。
排水マスのフタ
丸形、合成樹脂製 2,900円
丸形、鋳物製 4,500円
浄化槽のフタ
丸形、鋳鉄製 10,000円
水道メーターのフタ
合成樹脂製 4,000円
鋳物製 6,600円
参考 水回りのフタの価格
パイプが割れた、穴があいた
新しいパイプに取り替えます。詳しくはこのページ内の「水が漏れる」をご覧ください。
蛇口のハンドルが折れた(外れた)
破損した部品(または全体)を取り替えます。詳しくはこのページ内の「蛇口の調子が悪い」をご覧ください。
水回り機器の一部が折れた、割れた
破損した部品(または全体)を取り替えます。詳しくはこのページ内の「水回りの機器のトラブル(蛇口以外)」をご覧ください。
増設(移設)したい、取り付けて(取り外して)ほしい(都度見積)
<例えばこんなご要望です>
蛇口や水回り機器を「増設したい」「移設したい」「取り付けてほしい」「接続して欲しい」「取り外して欲しい」というご要望全般です。
「誰に頼めばいいのかわからなかった」「自分でやろうとしたけどできなかった」「この部分だけお願いしたい」など、お客様から頼りにしていただけることは当店のこの上ない喜びです。
ここ数年「インターネットで買った蛇口の取付だけお願いできますか」という、いわゆる施主支給での依頼も増えています。
施主支給でのご依頼はこちら
<依頼の進め方>
お話を伺い、お悩みの解決やご希望の内容を実現する案を、価格と合わせて提案いたします。
依頼の具体例
臭いがする、音がする(都度見積)
<例えばこんな症状です>
「キッチンから下水の臭いがする」「水を流すと排水口からボコボコと音がする」「レバー式の蛇口を閉めると家のどこかでドンと音が響く」など、臭いや音など目以外で感じる症状全般です。
水回りのトラブルには、音や臭いによってその症状を発見できるものが確かにあります。またそもそも今までなかった音や臭いを感じること自体がご不快でしょう。
<修理の進め方>
耳や鼻を研ぎ澄まし、知識と経験に基づいて症状から原因を特定します。症状には比較的原因を特定しやすいものとそうでないものがあり、いくつもの原因が推定される場合には、可能性が高いものから順に検証をし、徐々に的を絞っていきます。
▼症状の再現性が原因特定のカギに
もう一度その症状が起きた時でなければ、当然ながら原因を特定することができません。これが目に見える場合と異なる難しさです。例えば「この蛇口から水を出すと音がする」など、どのような状況で症状が再現するかがわかるほど、原因の特定に早く近づきます。
原因が特定できたら、それを解決する方法を価格と合わせて提案いたします。
<原因を特定しやすい再現状況と症状(こうしたらこうなる)の例>
「壊れた、破損した」の対応方法について、よくある具体例を挙げて紹介します。
キッチンから下水の臭いがする→
排水ホースがパイプから外れていた(5千円~2万円)
キッチンの排水ホースは塩ビ製の排水パイプに挿し込んで接続します。ただし排水ホースの方が塩ビパイプよりもずいぶん細いので、すき間を埋めるための部材を使ってホースとパイプを接続します。このすき間を埋める主な目的が排水パイプから下水の臭いが上がらないようにすることなので、この部材は「防臭ゴム」と呼ばれます。
排水ホースがパイプから外れる理由は、たとえば「シンクの下の収納を使う時に(知らぬ間に)誤ってホースを押してしまった」などいろいろと考えられますが、そもそも当初の施工に不備があることも多いです。不備の例としては、①防臭ゴムが正しく取り付けられていない、②防臭ゴムを使わず塩ビテープで巻いてある、③排水パイプとホースの位置が大きくずれている、などです。
防臭ゴムの取付や排水パイプの延長など、気にせず使用しても再びホースが外れることがない方法を提案いたします。
水を流すと排水口からボコボコと音がする→
排水がつまっている(5千円~4万円)
水を流すと排水口からボコボコと音がするのは、排水がつまっている場合の典型的な症状の1つです。「ボコボコ」は空気が漏れる音で、排水パイプの中が細くなり空気の逃げ道がなくなっていることが原因です。ちょうどお酒やワインをボトルからグラスに注ぐとき「トクトクトク」という音がするのと同じです。詳しくはこのページ内の「排水がつまっている」をご覧ください。
しばらく使っていない排水口から下水の臭いがする→
トラップの封水(ふうすい)が切れていた(基本無料)
どんな排水口にも必ず設けられているのが「トラップ」と呼ばれる仕組みです。パイプの道中に水で満たされた空間をつくることで臭いや害虫の侵入を防ぎます。パイプに封をするという意味からこの水を「封水(ふうすい)」と呼びます。
しばらく水を流していない排水口、例えばトイレの床排水口などでは、封水が自然に蒸発してその量が減ります。そしていずれ文字通り「封が切れる」と防ぎきれなくなった下水管からの臭いが上がります。
解決方法は簡単で、コップ1杯程度の水を流すだけです。トラップに水が流れ封水が復活すれば、それ以上臭いが上がることはなくなります。
しかしこの作業は定期的に必要なので、今後使う予定のない排水口は「埋める」など排水口としての役目を終わらせる処置を解決方法として提案することもあります。
レバー式の蛇口を閉めると家のどこかでドンと音が響く→
水圧の衝撃でパイプが振動していた(1万円~)
レバー式の蛇口を閉めるなど水流を一瞬で止めた場合に、水圧により水道パイプの中で発生する大きな衝撃のことを「ウォーターハンマー」と言います。自動車や列車で急ブレーキが掛かった瞬間に乗っている人の身体が強い衝撃を受けるのと同じ作用です。レバー式の蛇口を使っていれば、このウォーターハンマーは必ず起きているのですが、次の2つの条件が揃わない限りは特に気になる症状として実感されることはありません。
その条件とは①比較的水圧が高い、②水道パイプの固定が不十分(または固定が強すぎる)、の2つです。水圧が高いとその分衝撃も強くなり、水道パイプの固定が不十分だとパイプ自体が振動し、また固定が強すぎると逃げ場なく建物の骨組みに振動が伝わりやすくなります。その結果が「家のどこかでドンと音が響く」という現象です。
水圧を下げることで解消する場合もありますが、それだけでは改善が不十分な場合には、衝撃を吸収するエアチャンバー(空気溜り)をパイプに取り付ける方法で解決できることがあります。その名もずばり「ウォーターハンマー低減器」と呼ばれる商品です。
<水道水の違和感があったら、すぐに水道局へ連絡を>
目には見えないトラブルとして「不味い」「濁って見える」「なんかいつもと違う」など水道水に違和感を覚えたら、飲むのをすぐに止めて、お住まいの市区町村の水道局に連絡してください。水質汚染のおそれがあるからです。万が一、それが重大な汚染である場合には、より早い通報が多くの住民の健康を守ることにつながります。そのためにこの通報は法律で義務づけられています(水道法第23条第2項)。
水回り機器のトラブル(蛇口以外)(都度見積)
修理の進め方
「できるだけ安価に解決したい」と望まれていることを当店では十分に承知しています。
解決の方法には痛んだ部品の取替による修理と蛇口本体の取替がありますが、修理で症状の改善が望めるかどうか、まずは丁寧に診断いたします。
原則、メーカー専門員による修理
蛇口以外の水回り機器の故障は、ほとんどの場合、専門員による修理(メーカー修理)を依頼します。これらの機器は電化製品であり、その修理の資格を当店が持っていないからです。代金はお客様からメーカーに直接お支払いいただくよう手配することを原則としています。またお急ぎの場合に限り、お客様から直接メーカーに修理依頼をお願いすることもあります。
診断や修理が速く進むためにできること
不具合を診断する上で重要な情報の1つが商品の品番(型番)です。この品番の特定に協力していただけると診断を格段に速く終えられ、修理がスムーズに進みます。
参考 品番の特定方法(蛇口以外の水回り機器)
部品の供給終了が理由で修理ができない場合
販売が終了してから10年を過ぎると部品の供給を終了するメーカーが多く、それに該当する場合は必要な部品が手に入らないため修理ができません。長く丁寧に使われた場合ほど起きやすく、当店としても心苦しい限りです。しかし商品にもいわゆる寿命があります。部品供給の終了が間近である場合には、修理が可能な場合でも全体の取替の検討も合わせてお勧めしています。
水回り機器の取替はこちら
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