お客様の要望（リフォームのきっかけ）

古くなったトイレを新しくしたい。掃除がしやすい壁掛けトイレを取り付けたい。

当店からのご提案（よりよくなるための工夫）

壁掛け便器を取り付けると、今までの便器の跡（穴やシミなど）が床に残って目に見えます。現状の床材（フローリング材）の上からクッションフロアを上貼りすれば跡も隠れ、見た目もキレイでスッキリします。厚みはわずか（1.8㎜）で段差も気になりません。

お客様のご感想

とても話しやすく何でも聞けたので、自分の中ですべて納得して依頼が出来ました。工事もスムーズに進み安心してお任せできました。ありがとうございました。

当店からのお礼

ご納得、ご満足いただけ、とても嬉しいです。帰宅されたお子様が、作業完了間近のキレイになったトイレをご覧になり、嬉しそうに驚かれていた様子がとても印象的でした。

従来の床置き便器では床と便器の間が汚れやすく、かつ掃除がしづらい場所でした。フローティングデザインの壁掛け便器は、床と便器に間に約７㎝のスキ間があります。便器が床から離れているので汚れづらく、また便器の下に手を入れる拭き掃除もラクラクです。

上貼りした床材と現状の床面との段差は、専用の金物で滑らかに仕上げました。

「これ俺が座っても大丈夫なの？」

壁掛け便器を選ぶ時、体格の良いご主人がこう言ってその強度を心配されていました。

壁掛け便器は、補強下地を入れた壁に固定した専用の鋼製フレームで支えられています。強度は十分で、床置き便器と同じ程度に大きな加重を支えられるよう設計された商品です（仮に体重が大きな方が座った場合、合成樹脂でできた便座が先に割れます）。

今まで使っていた便器を取り外して、補強下地を入れるため壁材の一部も取り外したところです。

専用鋼製フレームや補強下地の取付などの床置き便器にはない作業が必要な分、床置き便器への取替に比べて工事価格が上がります。

鋼製フレームを利用した棚、手洗い、収納の様子です。

右手に見える建具である引き戸は、お使いのもののままでリフォームはしていません。

お使いの便器の排水芯（奥の壁面から排水管の中心までの距離）と奥の壁面と建具枠と距離が、ともに鋼製フレームの奥行きに収まる寸法であり、ご希望の商品が取り付けられてよかったです。