碧南市のトイレ・水回りの修理・リフォーム

トイレ専門店と水道屋のはせがわせつび

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トイレのリフォーム・増設

「トイレを取り替えたい」

そう仰って、トイレ専門店である当店を訪ねて来られるお客様が増えています。
今お使いのトイレの状況とご希望をお聴かせいただき、それに沿った最適な内容を提案いたします。

よくあるご希望や今の困り事などをテーマに、はせがわせつびのトイレのリフォーム・増設についてご紹介します。

トイレを新しくしたい

「トイレを新しくしたい」という場合、大きくは次の5つに分かれます。

シャワー便座の取替(5~17万円)
もっとも多いトイレリフォームです

タンク付き便器のシャワー便座だけを取り替えます。
価格は5万円から17万円(それ以上もあり)で、その差はシャワー便座の機能の違いです。

▼シャワー便座のみの取替ができないこともある

タンク付き便器でもシャワー便座のみの取替ができないもの(一体型便器)があります。シャワー便座のみの取替ができるかどうかは品番や写真があればわかります。

価格の差となる機能のポイント
1操作部が本体袖付か壁付リモコンか

本体袖付

壁付リモコン

2流す操作が手動か電動(リモコン及び自動)か

手動

電動

3温風乾燥が付いているか

温風乾燥が付いている

4フタを開けるのが手動か電動(リモコン及び自動)か

手動

電動

※「電動」とはリモコンでも自動でも、どちらでもできる機能のことです(設定でいずれかを選びます)。

便器の取替(15~40万円)
「掃除がラクになった」と喜ばれています

洋式便器から便座を含めた新しい洋式便器へ取り替えます。
価格は15万円から40万円(それ以上もあり)で、その差はシャワー便座の機能の違いやタンクの有無などです。

▼節水につながります

現在販売されている便器の1回の使用水量は概ね5リットル程度で、最も多かった時代から比べると6割以上減っています。15年以上同じ便器をお使いの場合は、便器を替えれば確実に節水ができます。

▼価格の差となる機能のポイント

シャワー便座の取替で説明したシャワー便座の価格の差となる機能のポイント以外では、タンク付き便器かタンクレス便器かがポイントとなります。
タンクレス便器の値段はタンク付き便器の1.5倍以上です。以下のメリットとデメリットを参考にご検討ください。

タンクレストイレのメリット
  • 奥行きが小さいものがあり、トイレを広く使える
  • デザインがスッキリしていて、トイレがスマートになる
タンクレストイレのデメリット
  • 便器に手洗いがない(トイレ内に手洗いが欲しいときは、別に取り付けが必要)
  • シャワー便座だけを取り替えられない
トイレ全体のリフォーム(便器の取替+3.5~7万円)
「せっかくなので内装も」ってなりますよね

便器の取り替えに併せて、床材や壁、天井の壁紙を新しくします。
価格は、②の「便器の取替」に加えて3.5万円から7万円(それ以上もあり)です。

「便器が替わるなら、せっかくなので内装も新しくしてトイレ全体をきれいにしたい」というお客様は多く、便器を取り替える方のおよそ4割は内装も一緒にリフォームされます。

床をクッションフロアで張り替え(または上貼り)、壁と天井のクロス(壁紙)を張り替えることが多いです。一般的な大きさ(0.5坪程度)のトイレの場合、それぞれ3.5万円程度の価格で施工でき、両方でも床または壁・天井のいずれか一方だけでも可能です。
床も壁も、内装をリフォームする時は便器などの取外しが不可欠。トイレの内装リフォームは価格の面からも便器の取り替えと同じタイミングが最善です。

クッションフロアやクロス(壁紙)以外の仕上げ材も選んでいただけ、その一部はショールームで実物をご覧いただけます。

▼トイレの増設(都度見積)

「トイレを増やしたい」「今は水回りがない場所をトイレにしたい」。これらもご依頼も当店で対応可能です。価格は都度見積もりいたします。詳しくは「トイレの増設をご希望の方へ」をご覧ください。

和式便器の洋式化(50万円~)
最短3日で仕上がる当店の得意工事です

和式便器を取り壊し、洋式便器に取り替えます。
価格はおよそ50万円(それ以上もあり)で、必要な内装工事も含みます。

ご家庭の和式便器は床から一段高い位置に取り付けられたものが多いため、洋式便器に取り替えるには、段差の取り壊しが必要です。また壊した段差部分には床と壁がないため、新しく作らなければなりません。それら床と壁の作り方、仕上げ方(床材、壁材の選び方)を含めるとパターンのバリエーションは様々です。今お使いのトイレ、および建物の構造や材質とご予算を踏まえ、具体的な事例などをお示ししながら、最適なプランをご提案します。

全体の価格は、特に①や②のシャワー便座や便器の機能の差によって幅が生まれます。概算の50万円は、シャワー便座や便器の仕様を最安の価格に設定した場合のものです。

和式から洋式への便器取替でよくある問題点
和式トイレが狭い(奥行きが短い)

トイレの奥行に必要な寸法

狭いと…

洋式便器にはトイレの奥行きが120~130㎝(便器の前面から正面の壁まで40~50㎝)以上は必要です。和式トイレの奥行きは比較的短く、これよりも狭いこともよくあります。

和式トイレの扉が内開き

外開きは当たらない

内開きだと…

和式トイレの多くは扉が内開きです。そのまま洋式便器に取り替えると内側に開いたとき便器に当たり、扉が十分に開かなくなることがあります。

当店には解決した実績があります。あきらめず、まずはご相談ください
トイレ内手洗いの取付(10万円~)
タンクの上もこれでスッキリしますね

トイレリフォームに併せて、トイレ内に便器とは別に専用の手洗いを取り付けます。
価格は、その他のトイレリフォームに加えて10万円(それ以上もあり)です。

トイレの手洗いと言えば「タンクの上に付いたもの」というイメージがありますが「手が洗いづらい」「掃除しにくい」とお困りの声をよく耳にします。また手洗い付タンクが選べないタンクレストイレの登場により、単体のトイレ内手洗いはより身近なものになりました。手が洗いやすいことに加え、「収納としても使える」などのメリットがあり選ばれるお客様が増えています。

▼奥行きが必要です

単体のトイレ手洗いの設置にはトイレ全体の奥行きが150~160㎝以上必要です。

トイレ内手洗いの取り付けは、トイレリフォーム時がおすすめ

トイレの大きさにもよりますが、便器を取り替えずにトイレ内手洗いを取り付けることは物理的、空間的に現実的ではない(つまり、狭い)ことが多いです。
また今水回りがないところに水回りを増やす場合には、給水管や排水管とよばれるパイプの延長が必要です。パイプは床や壁の中に隠しトイレ空間内には見えないようにするため、床や壁をめくって、また塞ぐという工事も必要です。
これらの理由から、トイレ内手洗いの取り付けはトイレリフォームと併せて行うことがタイミングとしては最善です。
また床や壁をめくらずともパイプを隠せるようにトイレ内手洗い付き便器もあります。ご希望に沿って最適な商品を提案いたします。
その他、トイレリフォームに併せて取り替えや取り付けが選ばれるものとしては、照明器具、換気扇、収納棚、手すりなどがあります。

バリアフリーにしたい

「バリアフリーにしたい」という場合、大きくは次の5つに分かれます。

手すりを取り付けたい(2万円~)
介護保険でなく実費で取り付ける方が多いです

トイレの中に手すりを取り付けます。
価格は2万円程度から、1本でも取り付け可能です。

手すりには工事で取り付けるものから、工事不要なレンタル品まで様々なものがあり、介護認定を受けていれば、工事でもレンタルでも保険料の適用が受けられます。介護保険を使わずとも実費での購入ももちろん可能です

お試しスペースで専門員がアドバイス

ショールームでは手すりなどの福祉用具を実際に触って試せます。自宅のトイレを再現できるお試しスペースの壁は全面マグネットボード。手すりを好きな位置に取り付けて試せます。福祉用具プランナーの資格を持っている店主が、手すり選びをお手伝いします。

段差をなくしたい(3万円~)
「リフォームと一緒に」がベストな選択です

トイレと廊下の間の段差をなくします。
価格は安ければ3万円程度ですが、それ以上にかかる場合が多いです。

「段差をなくしたい」という依頼はめったになく、実際にはトイレリフォームの現地調査の時に「(将来を考えて)ついでに段差をなくしておきませんか」と当店から提案することがほとんどです。段差をなくす工事には便器の取り外しや床の内装作業が伴うことが多く、価格の面からも「リフォーム時が最適なタイミング」と言えるとからです。

段差をなくす方法は大きく2つあります。

段差の解消方法
上貼りをしてトイレの床を上げる

タイルの床からのリフォームで行う方法です。
タイル床のトイレは水を流せるようにつくられています。水が溢れ出ないように周りよりも一段低くなっています。主にコンクリートで床の高さを上げ、クッションフロアを張ります。右の「敷居を取り払う」と組み合わせれば、段差は完全になくなります。

敷居を取り払う

トイレと廊下の床の高さが同じ場合に行う方法です。
床面から飛び出している敷居がなくなれば、廊下とトイレの間に段差がなくなります。床全体にクッションフロアを上張りする、扉下のスキ間が気になれば扉を新調する、など段差解消に伴う工事を選択肢として提示します。ご予算に合わせてお選びください。

扉を外開きにしたい(7万円~)
これも安心を1つ増やすリフォームですね

内開きの扉を外開きの扉に取り替えます。
価格は7万円(それ以上もあり)程度です。

内開きのトイレは、万が一トイレの中で人が倒れた場合、扉を開けなく恐れがあります。開き勝手を外開きに変えることで安心してお使いいただけます。

開き勝手を内から外に変える場合、扉そのものを取り替えます。扉はサイズを測って製作します。色やデザインも選ぶことができ、周りに合わせたピッタリの扉を新調できます。

車いすのまま入りたい(都度見積)
あなたのご希望をぜひお聴かせください

車いすのまま入れるようにトイレをリフォームします。
価格はリフォーム内容によって大きく変わるため、都度見積をいたします。

扉を開き戸にする、入口の場所を変える、壁を移動して空間を広くするなどの方法から、そもそも別の場所をトイレにするという大胆な発想まで、枠にとらわれない自由な提案を当店は得意としています。

またショールームには車いすに座ったまま出入りし、かつ便器に乗り移って利用できるトイレの一例を展示。水も流れ、実際に使用できます。「ここは良い、ここは不便」など展示を使って理想のトイレを見つける手がかりを提供します。

オストメイトに対応したい(都度見積)
より善くする方法は必ず見つかります

ストーマ(人工肛門)を持つ人(オストメイト)が使いやすいよう、トイレをリフォームします。
価格はリフォーム内容によって大きく変わるため、都度見積をいたします。

オストメイトとひと言で言ってもその状態は一人ひとり異なります。今お使いのトイレの状況とお困り事やご希望を丁寧にお聴きし、ご予算に合わせた最適なプランを提案します。

ショールームではオストメイトに対応した手前の間口が広いシャワー便座を展示しています。実際に座ってお試しいただけます。

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